5月27日(土)、28日(日)の2日間、マチノマ大森で行われた縁市場に販売のお手伝いで大森東福祉園の新人支援員2名が参加しました

5月27日(土)、28日(日)の2日間、マチノマ大森で行われた縁市場に販売のお手伝いで大森東福祉園の新人支援員2名が参加しました。

はじめての外部イベントで感じたこと、地域の方々との触れ合い、これからへの思い等をレポートします。

柴野有希)

縁市場は、大きなショッピング施設内の広場で、20を超える障がい者施設の自主生産品(パン、お菓子、日用雑貨等)を販売するイベントです。土日開催ということもあり、大変多くのお客様が足を止めてくださいました。

私は4月に福祉の業界に転職し、このようなイベントに参加するのは初めてでした。とても新鮮な気持ちで参加させていただきました。障がいのある方への支援に対し、このように地域で支え、たくさんの方の目に触れる機会があることにとても感動しております。

私の所属先である大森東福祉園ではバスボムをメインに、おおむすび関連の販売行事に出展しています。「バスボム」とは浴用雑貨で、入浴タイムに浴槽に入れて色や香りを楽しめるたいへん人気の高い商品です。重曹とクエン酸を混ぜて、食紅で色を付けたり、ドライフラワーを入れて製作しています。障がい特性に合わせて作業工程を分け、材料の計量、成形、完成品の袋詰め、値札付けまでご利用者と一緒に行っています。ご自分で製作したものが実際に店頭に並び、お客様の手に取ってもらえる喜びはご利用者にとってもひとしおです。

これからも地域とご利用者の架け橋となり、関わる全ての方々が温かく優しい気持ちで触れ合えるイベントになればと思います。

新部千紘)

新卒として大森東福祉園に入職して、支援員として働いています。

販売会には色々な方に足を運んでいただき、初めての方や施設のご利用者とそのご家族、なかには毎回楽しみにして来てくれる方もいらっしゃいました。

商品を手に取って、「おいしそう」「きれい」「これを楽しみにしていたの」等、とても嬉しくなるお言葉をたくさんいただきました。

ご利用者の方々が一生懸命作った姿を見ているからこそ、私も頑張らなくてはという気持ちで販売をしていました。このような取り組みが施設と地域を繋ぎ、障がいのある方々の楽しさや嬉しさに繋がるのだと思いました。

今回の縁市場への参加は、私の中でとても良い経験になりました。これからも頑張っていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

5.27(土)28(日) マチノマ大森縁市場

https://ootaseisanren.org/?info=20230527-28